ルーレット投資法「ピラミッド法」、また名をダランベール法戦略をみなさんはご存知ですか?
カジノサイトを見ても扱っているところが少なく、よく聞かない戦略です。
「ピラミッド法(ダランベール法)をよく知らない!」と思っているあなた
今回は、「ピラミッド法(ダランベール法)」の戦略を徹底解説していきます。
他の攻略法と比べて、資金の増減が緩やかな戦略なのでルーレットをより一層楽しめる攻略法です。
ピラミッド法(ダランベール法)でゲームを楽しもう!
オンラインカジノのルーレット攻略法といえば、「マーチンゲール法」という有名なものが存在します。
マーチンゲール法は勝つまで倍賭けをして、1ドルから始めても、連敗することで1ドルが2ドル、2ドルが4ドル、4ドルが8ドルへと倍に賭け金が増えていきます。勝つことができれば賭け金を全て取り戻すことができますが、すごい額になってしまうのが欠点です。
マーチンゲール法は、こちらで詳しく説明しています^^
>マーチンゲール法をルーレットで徹底研究したら自信が出てきた
つまり、王道な攻略法だけではないんですね。
ルーレット攻略法には、実戦向けがあります。「ピラミッド法」もその類です。
マーチンゲール法などと比較して、資金が緩やかに増減するので長くゲームができます!
ルーレットを長く楽しくプレイできたらいいですもんね
なので、今回はピラミッド法(ダランベール法)の魅力をたくさん伝えます!
ピラミッド法(ダランベール法)の徹底解説!
早速ピラミッド法(ダランベール法)を徹底的に解説していきます!
ピラミッド法(ダランベール法)が有効なのは、配当2倍!
ピラミッド法(ダランベール法)の攻略法を使ってルーレットをするときは、配当2倍(勝率2分の1)の賭けにすることで、効果を発揮することができます。
ルーレットの配当2倍の賭けには、色々な賭けがありますね。
配当2倍賭けについては、こちらで解説します^^
>オンラインカジノのルーレットのルール完全解説!11通りの賭け方
ピラミッド法(ダランベール法)の使用方法
ピラミッド法はとてもシンプルです。
ルールは2つ!負けたら賭け金を1ドル増やし、勝ったら賭け金を1ドル減らすと言う、単純なルールです。

ピラミッド法(ダランベール法)のゲーム進行方法
【賭け金設定】
初めは1チップ当たりの単価を設定。
≪例≫1チップ=1ドル
この際、大きすぎる単位(100ドルなど)を設定すると、初めから資金が多いのでピラミッド法(ダランベール法)の効果が期待できなくなるので、気を付けましょう。
【ゲームに勝ったら】
ゲームに勝てたら、1ドルずつ減らします。
≪例≫4ドル賭けて勝利→次は3ドル→2ドル→1ドル…といった風に。
【ゲームに負けたら】
ゲームに負けてしまったら、1ドル増やします。
≪例≫1ドル賭けて負け→次は2ドル→3ドル→4ドル…と言った風に。
ポイント① 勝利すれば1ドル減らし、合計した数値を次に賭ける。
ポイント② 負ければ1ドル増やし、合計した数値を次に賭ける。
ピラミッド法(ダランベール法)を使って実際にプレイしてみよう!※実践編

分かりやすくピラミッド法を適用してルーレットを進行していった画像を用いて説明していきたいと思います。※ 1チップ=1ドル
1ゲーム目
まず、1ゲーム目では初めに決めたチップの単価(1ドル)を賭けてゲームを開始します。
結果→黒で負け
2ゲーム目
続いて2ゲーム目では、1ゲーム目が負けてしまったので1ゲーム目の賭け金(1ドル)に1ドルを増やした金額(2ドル)を賭けてゲームを開始します。
結果→黒で負け
3ゲーム目
続いて3ゲーム目では、2ゲーム目が負けてしまったので2ゲーム目の賭け金(2ドル)に1ドルを増やした金額(3ドル)を賭けてゲームを開始します。
結果→赤で勝ち
4ゲーム目
続いて4ゲーム目では、3ゲーム目が勝ましたので3ゲーム目の賭け金(3ドル)から1ドル減らした金額(2ドル)を賭けてゲームを開始します。
結果→赤で勝ち
5ゲーム目
続いて5ゲーム目では、4ゲーム目が勝ましたので4ゲーム目の賭け金(2ドル)から1ドル減らした金額(1ドル)を賭けてゲームを開始します。
結果→赤で勝ち
6ゲーム目
続いて6ゲーム目では、5ゲーム目が勝ましたので、本来なら5ゲーム目の賭け金から1ドル引いた金額を賭ける事になるのですが、5ゲーム目の賭け金(1ドル)から1ドルを引いてしまうと0ドルとなってしまうため、
賭け金が1ドルとなった時点で、それ以上減らすことが出来なくなりますので、その場合、1ドルをひたすら賭けて利益を出していきます。

ピラミッド法(ダランベール法)をいざ検証!
理論上、無敵!と言われるものでも、実は必ず勝てるとは限りませんよね
なので、ここではピラミッド法のパターンを徹底的に検証していこうと思います。
【検証①】5勝5敗(連敗からの連勝)※1ドル賭け
10ゲームを目安に、最初5連敗した後に5連勝した時、どのような結果になるのでしょうか。検証したので、表をご覧ください。
5連敗からの5連勝
5連敗(5ゲーム目)の累計損益は-15ドルとだいぶ損失ですが、のちに、5連勝できれば、+5ドルと利益を出せました。
勝ち負けが同数でも連敗した後の連勝には強いのがこのピラミッド法(ダランベール法)の特徴です。
【検証②】5勝5敗(連勝からの連敗)※1ドル賭け
先程の逆パターン、同じ5勝5敗でも連勝が先に来たらどうなるのか。では、表をご覧ください。
5連勝からの5連敗
やっぱりですね。連勝がさきだったら、最終的に累計損益がマイナスになることがわかりました。
この攻略法のミソは「叙々に連勝へ持って行く」ということですね。
【検証③】5勝5敗(連勝からの連敗)※10ドル賭け
て、先ほどの検証②の5勝5敗(連勝からの連敗)を1ドル賭けじゃなく、10ドル賭けで賭けていったらどうなるのか。結果はまさかの….!
では、表をご覧ください。
5連勝からの5連敗 ※10ドル賭け
5連勝(5ゲーム目)では、40ドルと結構な利益を出していますね。5連勝が続いた後に5連敗が来ても、最終的に累計損益はプラスになりました。
ピラミッド法を使って、連勝後に連敗が来た時損するのは、1ドル賭けた時のみらしいですね!
【検証④】5勝5敗(勝ち負け交互)
さて次は、5勝5敗で負け→勝ちと、交互に勝ち負けが来た時のパターンを検証!
では、表をご覧ください。
勝ち負けが交互
勝ち負けが同数でも、交互であれば、利益を出せました。
【検証⑤】8勝2敗(勝ち越し)
続いて勝ち越した場合どうなるのか。
勝ち越した場合
2連敗してもその後、8連勝できれば確実に利益を出すことが可能です。
【検証⑥】2勝8敗(負け越し)
では逆に、2勝した後に8連敗で負けた場合どうなってしまううのか。

ピラミッド方の解説動画
負けてしまったら
先程と損失を比べると、だいぶ変わりますね。
2勝8敗(負け越し)にしただけで、こんな結果が変わるなんて…。
それでは、どこまでの連敗(負け越し)なら損失を抑えられるのか。
もし、負け越しになっても初めに4勝できれば、6連敗続いたとしても1ドルの利益を残せます。
このような検証結果から、とても効果的に扱える実戦向きの手法だと分かります。
ピラミッド法(ダランベール法)のメリット、デメリット
ピラミッド法のメリットとデメリットについてまとめました。
メリット
【1】資金の増減が緩やか
【2】初めに4勝できればその後、6連敗しても利益を出せる。
デメリット
【1】勝率が良すぎると利益が低い。
【2】勝率が悪いと利益が悪くなる。
まとめ
さて、今回はピラミッド法(ダランベール法)を説明していきました。
1ドルを増減させるという単純な手法なので、詳しく解説されているサイトが少ないので、どんな手法なのだろうと気になりますよね。
初会の資金設定(投資額)を間違えると、勝ち負けの際の賭け金(1ドル)の増減で、ピラミッド法の効果が感じにくくなるため、ぜひ少ない賭け金でこの攻略法を有効活用してみてください。