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最終更新: 2023年5月23日

ポーカーの種類とルールを徹底解説➖カジノポーカーの遊び方

「ポーカー」と一言に言っても、その種類は実に豊富です。

一昔前の日本では、ドローポーカー(クローズドポーカー)がポーカーの主流となっていました。

ところが今、世界中で主流となっているのはテキサスホールデムです。

本記事ではそんなポーカーの種類・ルールについて解説しています。

ポーカー」と聞いてドローポーカーを思い浮かべる人は、もういないかもしれません。

といいつつも、テキサスホールデム以外にも色々なポーカーがプレイされています。

テキサスホールデムはプレイヤー10人までが同一テーブルでプレイ可能であるのに対しオンラインカジノでは、ランドカジノと同じルールを適用することが難しい場合もあります。

PokerStars/ポーカースターズなど、世界中のプレイヤーが参加してテキサスホールデムを遊ぶことができるポーカー専門サイトも存在するものの、このような例外を除けばオンラインカジノでは他の種類のポーカーが親しまれています。

ポーカースターズ

さらにランドカジノでは、プレイヤー同士の対戦となるため、カジノ側はそのテーブルの勝者からコミッション(手数料)としてテーブル料金を徴収することになります。

カジノ側としては、他のテーブルゲームに比べて確実ではあるが、さほど儲からないゲームともいえます。

テキサスホールデムは多少の運も必要となるけれど、スキルと戦略が何よりも重要なポーカーといえます。

ポーカーフェイスという用語は実に巧妙な表現ですね。

むろん、もっと簡単なポーカー初心者でも気軽にプレイできるポーカーも多数存在します。

テキサス・ホールデム

現在、アメリカを始めとした世界で主流となっているテキサスホールデム。

対プレイヤーの闘いにおいてこのポーカーは、ホールカード(手札)2枚とプレイヤー皆の共通カードとなるボード(場)5枚のカードで役を作ります。

ホールカードが強いカードでなくても、スキルや戦略で勝利可能な、数少ないカジノゲームの一つです。

奥が深いポーカーで、知れば知るほど楽しいと感じることができるでしょう。ルール自体はさほど難しくないけれど、ベットの過程や相手の作戦を読む能力が必要となるこのゲームは、やや複雑かもしれません。

ポーカースター始め様々なオンカジで楽しむことができます。

オマハ・ポーカー

オマハはテキサスホールデムと似ています。違いは、ホールカードが2枚ではなく、4枚であることです。ホールカードから2枚、ボード(場)の共通となる5枚のカードから3枚のカードで役を作る必要があります。

ホールカードに3枚Aがあっても、3枚使えるわけではないので注意。

また、オマハ ハイ/ローというオマハポーカーのバラエティを聞いたことがあるでしょうか。

オマハ ハイ/ローは、プレイ方法は同様であるものの、最高のハンドと最低のハンドの両方を同時に作ることが必要とされます。

ローハンドには、8以下のカードでなければならないというルールが存在します。

ポット(皆のベットを集めたもの)は最強のハンドを持ったプレイヤーと最低のハンドを持ったプレイヤーで分けられ、8以下のローハンドを持つプレイヤーがいないケースでは、ポットは全部ハイハンドを持つプレイヤーの総取りです。

初心者には、一目でハイハンドとローハンドを認識するのは困難を極めると思います。したがってある程度の慣れが求められるものの、ゲームのプレイを繰り返せば経験を積むことができます。

ポーカーの難易度でいうと、テキサスホールデムより難易度は高いと推測されます。

ホールデム・ポーカー

このホールデムポーカーは、テキサスホールデムをディーラーとのプレイにバージョンを変更したゲームです。

テキサスホールデムは本来、プレイヤー同士の勝負なので、ディーラーを相手にはプレイすることが難しいゲームですけれど、それをカジノでプレイ可能にしたのが、このホールデムポーカーです。

テキサスホールデムとルールは類似しており、アンティをベットしてホールカードが2枚配られ、コールするかフォールドするかを判断します。

フォールドすればアンティを失い、コールする場合はアンティの倍のベットをします。

スリー・カード・ポーカー

 スリー・カード・ポーカーはまれにみる、3枚のカードでプレイするポーカーとなっています。こちらもディーラーとプレイヤー間での対戦が魅力です。

最初にアンティ(ゲームに参加するためのベット)にベットを置き、ディーラー自身を含む、各プレーヤーに3枚ずつカードが配られます。カード確認後、フォールド(降りる)するか、コール(続行)するかを決め、コールならアンティと同額のベットをプレイに置きます。フォールドした場合はアンティベットを失います。

3枚で勝負となるため、役の強さが他のポーカーとは変わります。ストレートはフラッシュより強く、スリーオブアカインド(3カード)はストレートやフラッシュよりも強い役をもちます。

カリビアン・スタッド

その名の如く、カリビアンスタッドはカリブ海の島が発祥となっているポーカーです。

ルールはとてもシンプル、ランドカジノでもネットカジノでも親しまれています。

カリビアンスタッドは対プレイヤーのゲームではなく、プレイヤーとディーラー(カジノ)間のゲームとなります。

カードが配られる前にアンティ(ゲームに参加するためのベット)にベットを置き、プレイヤー、ディーラー共に5枚ずつカードが配布されます。プレイヤーはディーラーの5枚のカードの中で、表向きにされた1枚だけ中身を知ることができます。

ここでコール(続行)するかフォールド(降りる)するかを決め、コールする際はアンティの2倍の額をベットし、フォールドするとアンティベットは失われます。

コールした時はディーラーのハンドと勝負し、勝てば配当が支払われます。

公開済み: 2023年5月23日

翔平 コンテンツライター

1988年生まれ 神奈川県横浜市出身 ヨーロッパのオンラインカジノとスポーツブック運営会社での勤務経験を経て「Best Japanese Casino」の専属ライターへ。自身もスポーツベットを中心に複数のサイトを利用している現役プレイヤー。運営スタッフとして、さらにプレイヤーとして両方の目線で様々なオンラインギャンブルサイトを調査、分析し読者の皆さまに分かりやすい記事をお届けしています。 趣味は、サッカーを中心にスポーツ観戦全般とテーブルゲームです。好きなゲームはブラックジャック。最近のお気に入りは『Samurai Studio Japanese Blackjack』(サムライスタジオ・ジャパニーズ・ブラックジャック)です。