カジノの非効率な経営

ベトナムカジノ1

 最近発表された財務省からのカジノ事業やカジノ入場が認められる対象者などに関する政令第3号/2017/ND-CPの改正・補足について提案する文書で、ベトナム国内のカジノの売上高が直近3年間で2.1倍と大きく増加したが、その多くは非効率的な経営が続いていることが明らかになった。

ベトナムのカジノ事情

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 2017年3月に施行された同政令では、ベトナム人のカジノ入場を試験的に認めています。この時期に認可を取得したカジノは8か所あり、うち7か所が営業中、南中部地方クアンナム省にある「ナムホイアン(Nam Hoi An)」が建設中でした。 

 カジノ8か所の売上高合計額は、増加の一途を辿っており、直近3年間で2.1倍と大きく増加しています。

各カジノの経営状況

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 東南部地方バリア・ブンタウ省で2013年中旬に開業した「ザ・グランド・ホーチャム」は、現在も利益を計上できていない状況です。

東北部地方クアンニン省ハロン市で「ザ・ロイヤル・カジノ・ハロン」を運営しているロイヤル・インターナショナルカジノは2017年に多額の赤字を計上しています。

 新たに認可を取得した分も含めると、カジノ案件は12か所に増えています。このような非効率的な経営の原因として、カジノの数が増えたことに伴い競争が激化し、集客が難しくなったことが挙げられます。